11月7日、丸の内ピカデリー1にて、映画『月の満ち欠け』プレミアナイト試写会が行われました。「監督、キャストの登場です！」というMCの合図で、会場が暗くなると…ステージ上に設置された白い幕にキャスト陣のシルエットが出現！　スモークが立ち込める中、大泉洋さん、目黒蓮さん（Snow Man）、柴咲コウさん、田中圭さん、伊藤沙莉さん、菊池日菜子さん、廣木隆一監督とともに、有村架純が登壇しました！
有村は、大泉さん演じる小山内堅の娘と同じ名前をもつ謎めいた女性で、1980年の雨の日、目黒さん演じる大学生の三角哲彦と運命的な出会いを果たす、正木瑠璃を演じます。
赤い花柄のレースのロングワンピースに、留め具が花の形の個性的なベルトが印象的な衣装で登場した有村は…。
「みなさん、こんばんは。正木瑠璃を演じました、有村架純です。今作は、人の強い想いが様々な奇跡を生みだすお話なので、観終わったみなさまが、どんな気持ちをもって帰られるのか、ぜひ、感想を聞いてみたいなと思います。本日は短い時間ですが、楽しんでいってください」とあいさつ。

目黒さんとの共演シーンについて訊かれると…。
「日数的には（撮影は）10日間くらいで、すごく短かったんですけれど、ふたりが関係性を築いていくのに、ひとつひとつのシーンが大切なものばかりだったので、いい緊張感をもちながら、役をとおして（目黒さんと）向き合えたかなと思っています」
ちなみに目黒さんは、「“日数も少ないし、その中で濃いシーンをたくさん撮っていくから、役をとおして信頼関係を築いていけたら嬉しいです”という有村さんの言葉があったから、同じ方向で作品をつくることができ、ありがたかったです」と、有村のリードに感謝していましたよ！
今作のキャッチコピーである“生まれ変わっても、あなたに逢いたい――”にちなみ、“生まれ変わったら〇〇になりたい！”という質問には…。
「作曲、作詞や造形など、ゼロから何かをつくる人に憧れがあるから“レオナルド”（レオナルド・ダ・ヴィンチ）ですかね」という田中さんの答えを受け、「私もお仕事で、新しい台本をいただくたびに、脚本を書ける方って本当にすごいなと思うんです。だから、“文才がある方”に憧れます」と有村が答えると、「それは、ほとんど“レオナルド”です！」と田中さん。即座に「レオナルドになりたい人がふたり」と大泉さんからツッコミが入り、このように終始、なごやかにイベントが進行し、楽しそうな有村の姿が見られましたよ♪
あなたにも、生まれ変わっても逢いたい人はいますか？　“もう一度逢いたい”と願う純粋な想いが、27年の時を超えて奇跡を起こす――。映画『月の満ち欠け』（配給：松竹株式会社）は、2022年12月2日（金）全国公開！　みなさん、お楽しみに♪

©2022「月の満ち欠け」製作委員会