7月15日、吉瀬美智子が出演する、『連続ドラマW　黒鳥の湖』の完成報告会が都内で行われ、藤木直人さん、三宅健さん、財前直見さん、岩田和行監督とともに、吉瀬が登壇しました！
本作で吉瀬は、事件に巻き込まれていく中で、過去の秘密が明らかになる、藤木さん演じる財前彰太の妻・由布子を演じます。

「財前由布子を演じさせていただきました、吉瀬美智子です。1話を見て、原作を読んでいながらも、“誰が犯人？”という、ワクワクドキドキをすごく楽しめました。同世代の方だけではなく、たくさんの方に伝えたいので、SNSなどで拡散していきたいと思います。今日はありがとうございます」と、あいさつした吉瀬。

役作りをする上で、どのようなことを意識しましたか？
「由布子は、育ちがよくて品もある、芯の強い女性で、ある事件に巻き込まれ、子どもを思うがゆえに、いきすぎた行動をとってしまうのですが、私も子をもつ母親として、わからなくもないけれど“由布子さん、そこはやめておこう”という気持ちになりながら演じていました。ある過去が、由布子の中でずっと引っかかっていて…彰太さんに救われたところがあり、幸せと裏の部分を（意識して）演じるのが難しい役ではありました」

撮影で印象に残っていることを訊かれると…。
“彰太と由布子が住んでいる家”を挙げた藤木さんに、「確かに！」と、吉瀬。
プールもついている豪邸だったそうで、玄関が広かったという話題になると、「玄関で寝られるもんね」と言う吉瀬に、財前さんから、「寝たんでしょ（笑）？」と、ツッコミが入り、「寝ました（笑）」と、笑顔で返していました。吉瀬が思わず寝てしまった！？　というシーンは、いったいどんなシーンなのか、ぜひ、注目してご覧くださいね！

続いて、“因果応報”というドラマのテーマにちなみ、“あの過去があったから、今がある”と感じるエピソードを訊かれると…。
「みなさんに、“ショートカットの人”と言われるくらい、その印象があると思うんですけれど、長い時期もありまして、女優業を始めてから、役でショートカットにしたので、あの時、ロングヘアのままだったら、私は今、このステージに立っているのか…ちょっとしたことですが、それがきっかけで、いろいろなお仕事をいただいたと思うと、髪型は大事だなって（笑）。（私の）イメージが、この髪型になっていると思うので、世の中の人に確認してからじゃないと伸ばしちゃいけないんじゃないかと、どこか思っている自分がいて、長い間、短いままですね」と、明かします。

最後にメッセージを求められると…。
「伏線がたくさんあって、一瞬たりとも見逃せない内容になっていますので、ハラハラドキドキしながら、最後まで見ていただきたいと思います」と、締めくくりました。
“因果応報”…かつて卑劣な手段で財産を得た男は、美しい妻と娘と幸せに暮らしていたが、やがて因果が巡って災いがもたらされる…。すべては、自らが過去に犯した罪の報いなのか？　
豪華キャストで贈る驚愕のミステリー、『連続ドラマW　黒鳥の湖』（毎週土曜22:00～　WOWOWプライム）は、7月24日（土）より放映・配信スタート！　みなさん、お楽しみに！